top of page

梅雨にめがねが曇る原因は?梅雨の悩みを解消するお手入れ方法

5月の終わりごろから本格的な夏がはじまる前に、梅雨の季節が訪れます。梅雨の時期は雨や曇りの日が多く、湿度が高くて蒸し暑くなるため梅雨は苦手…という方も多いかもしれません。めがねユーザーにとっても、梅雨は悩みの多い季節です。レンズが曇りやすくなったり、雨水がレンズに付いたりし、困ることもしばしば。この記事では、梅雨の時期に知っておきたい曇りや水滴の対策、めがねのお手入れ方法をご紹介します。


梅雨の時期にめがねが曇る原因 

毎日ジメジメする梅雨の時期は、気分が沈みがちです。梅雨特有のジメジメの原因となっているのは、連日の雨と高い湿度です。この雨や高い湿度が、めがねユーザーにとって困りもので、めがねが曇りやすくなる原因となっています。めがねが曇る時期というと、気温の低い冬の時期を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は梅雨も、めがねが曇りやすい時期なのです。 


めがねが曇るメカニズムは、空気中の水分が水滴となる結露という現象です。空気中には、目に見えない多くの水蒸気が含まれており、気温によって空気中に含まれる水蒸気の量が異なります。気温が高いほど多くの水蒸気を含むことができ、低くなるほど含むことのできる水蒸気の量は少なくなっていきます。このような空気の仕組みがあるため、温かい空気が温度の低いものに触れるなどして冷やされると、空気中に含み切れなくなった水蒸気が水滴に変わり結露という現象が生じます。 


めがねのレンズが曇るときも、この現象が起きています。たとえば、気温が低い時期に外から温かい室内へ入ると、冷たくなっているレンズに温かい空気が触れて冷やされ、含み切れなくなった水蒸気が結露して水滴に変わります。レンズに付いた水滴は光を乱反射して視界不良が起きるため、レンズが曇った状態になります。このように気温差によって結露が起きやすくなるので、気温差が生じやすい冬は、とくにめがねが曇りやすい時期です。梅雨にもめがねが曇りやすいのは、雨が降っていたり曇りの日でも湿度が高かったりして、空気中の水蒸気量がもともと多い状態になっているためです。そもそも含まれている水蒸気量が多い梅雨の時期は、わずかな温度変化によっても結露が起きやすくなります。また、めがねのレンズに皮脂や汚れなどが付いていると結露しやすくなるため、ジメジメとして汗をかきやすい梅雨時期は、めがねのお手入れや曇り対策が欠かせません。 



めがねに付く水滴にも注意

めがねユーザーが梅雨に気を付けたいことは、レンズの曇り対策だけではありません。梅雨の時期は、レンズに付いてしまった水滴にも注意が必要です。土砂降りのような激しい雨が降る日もある梅雨は、傘を差していても雨がふき込んできて、めがねに水滴が付くこともあるかもしれません。梅雨は蒸し暑く汗をかきやすい季節なので、汗がレンズに付いてしまうこともあるでしょう。そのようなときに、ただの水滴だからかまわないと、そのまま乾かしておくのは厳禁です。レンズに付いた水滴をそのままにして自然乾燥させてしまうと、水滴に含まれている汚れの成分が固着して、跡が残ってしまう場合があります。


これは水やけと呼ばれる現象で、残念ながら汚れがシミになると、あとで落とそうと思っても落とせません。水やけのシミからコーティングの剥がれが生じることもあるため、レンズが濡れたらすぐに拭き取ることが大切です。撥水コーティング加工のレンズは水滴をはじきますが、そのまま乾燥させてしまうと水やけが起きてしまう場合があります。どのようなレンズであっても水滴が付いたらすぐに拭き取るようにしましょう。 


またフレームに付いた梅雨の雨や汗にも注意が必要です。梅雨の雨や汗を放置しておくと、金属製のフレームの塗装が剥がれたり蝶番のネジなど金属部分がサビたりする原因になる場合があります。プラスチック製のフレームは、梅雨の雨や汗などによって表面が劣化したり、白っぽく変色したり、ツヤが消えてしまうこともあります。梅雨の時期は、フレーム部分もレンズと同じように、濡れたらこまめに拭き取りましょう。こまめなケアをすることで、めがねの劣化を防ぎ長く使用できます。 


梅雨の時期に欠かせないめがねのお手入れ方法 

梅雨のめがねのケアは、梅雨の雨が付いたときのお手入れに加えて、定期的に行うとよいお手入れ方法があります。めがねのお手入れを行うときは、梅雨時期に関わらずレンズを傷つけないようなお手入れ方法が大切です。梅雨の雨に濡れたときも、ティッシュや専用のクロスなどを押し当ててやさしく水滴を拭き取りましょう。身体を拭くために使用するタオルやハンカチは使わないようにしましょう。めがね専用のクロスは、マイクロファイバーなどの極細繊維でできた素材を使用しているので、レンズを傷つけずに拭き上げられます。 


雨を拭いて濡れたクロスは、そのままめがねケースにしまわないようにしてください。梅雨は湿度が高いため、カビが発生しやすい季節です。塗れたクロスにカビが発生しないよう、クロスは乾かしてからしまうようにします。またクロスは、使用するうちに汚れや小さなホコリが付いてしまうため、定期的に洗濯して清潔な状態を保つことも大切です。汚れたクロスを使用し続けると、その汚れが原因でレンズが傷ついてしまう場合もあります。


高い気温や湿度の日が多い梅雨の時期は、汗や皮脂などによってめがねが汚れやすい季節です。めがねに付いた汚れを落とすためのお手入れをこまめに行いましょう。自宅で洗浄する際は、まずめがね全体を水洗いし、ホコリや汚れを洗い流します。水洗いするときは、ぬるま湯やお湯を使用しないようにしてください。レンズのコーティングが剥がれる原因になる場合があります。水洗いだけで汚れが取れない場合は、中性洗剤を薄めた水につけたり、専用のクリーナーを吹きかけたりし、指の腹を使ってレンズ全体をやさしく洗います。汚れが落ちたら洗剤を水で洗い流し、水気をティッシュでやさしく拭き取ります。最後に専用のクロスで拭き上げたら、めがねの洗浄が完了です。梅雨の雨に濡れたときも、同じようにお手入れしておくと、汚れがしっかり取れるので水やけをより防げます。


メンテナンスの仕上げに使うくもり止め

梅雨の時期にレンズが曇ってしまうお悩みを解消するのがめがねのくもり止めです。お手入れの仕上げにくもり止めを使用すると、梅雨の時期のくもり止め対策になります。めがねのくもり止めは、界面活性剤などのくもり止め成分をレンズにコーティングすることによって、レンズの曇りを防ぎます。梅雨の結露によって付いた水滴は、丸い状態のため光を乱反射させてしまいますが、くもり止め成分をコーティングすると、水滴がコーティングされた膜に広がって平らな状態になります。このような仕組みで光の乱反射を防ぎ、レンズが曇らない仕組みになっています。


梅雨の曇りを解消するくもり止めには、さまざまな種類があります。クロスタイプやシートタイプのくもり止めは、クロスやシートにくもり止め成分が染み込ませてあるため、拭くだけでレンズをコーティングできるタイプです。持ち運びしやすく、簡単にお手入れできるので、お出かけ先やオフィスなどでも気になるときにサッとお手入れできます。スプレータイプやムースタイプは、くもり止め成分を吹きかけてなじませてから、拭き取って使用します。お手入れにひと手間かかりますが、効果が高く持続性がある製品が多いため、何度もお手入れするのが手間と感じる方におすすめです。ジェルタイプや点液タイプのくもり止めも、くもり止め成分を塗布して塗り広げてから拭き取るタイプです。飛び散ることがないため、場所を選ばずにお手入れできます。このようにくもり止めは、種類によって使い方や効果などが異なるので、使いたい場所や耐久性などに合わせて選び、梅雨時期の気になる曇り対策を行いましょう。


サッとひとふき!長時間曇りを防止するスプレー

サイモンは、めがねのくもり止めや専用クロスなどのめがね関連アイテム、リーディンググラス、サングラスなどを取り扱っています。利便性や機能性だけでなく、デザインにもこだわったものづくりをしています。使うたびに心地よさが積み重なって、手放せない自分だけの宝物になるような、五感から伝わる小さな気持ちよさをデザインしています。


フォグストップスプレー

梅雨の曇り対策に欠かせない、スプレータイプのくもり止めです。液に含まれている界面活性剤により、レンズの表面に親水性被膜と呼ばれる膜を作ってレンズに水滴をなじませ、光が透過して視界を保つ仕組みになっています。1回の使用で長時間くもりを防止する、強力タイプのくもり止めです。使い方は簡単で、レンズの裏表にスプレーしてから指で全体に塗り広げて、乾いてからティッシュで軽く拭き上げます。プラスチックの半透明のケースに入っており、シンプルでスタイリッシュなデザインです。持ち運びしやすいコンパクトサイズですが、1本で約200回使用できます。梅雨の時期は、サッとお手入れできるくもり止めスプレーで、レンズが曇るお悩みを解消しましょう。 

まとめ

梅雨は湿度が高く、空気中に水蒸気が多く含まれているため、少しの温度差でめがねが曇りやすくなってしまいます。水滴をそのままにしておくと、シミが残ってしまうことがあるため、梅雨時期はこまめなお手入れが欠かせません。水滴が付いたときはすぐに拭き取りましょう。定期的に水道水で汚れを洗い流し、専用のクロスを使って丁寧に拭くことが大切です。仕上げにくもり止めを使って、梅雨の時期に起こりやすいめがねの曇り対策をしましょう。


Comments


bottom of page