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老眼鏡は何歳からOK?30代から知っておきたい老眼鏡との付き合い方

  • サイモン編集部
  • 1月17日
  • 読了時間: 8分

更新日:5 日前

「老眼鏡は何歳から使いはじめるの?」と疑問を感じることがありますよね。老眼は誰にでも起こることです。最近では、スマートフォンやパソコンの使用時間が長くなり、30代後半から老眼の症状が現れる人も増えています。老眼鏡が必要になる年齢や初期症状を見逃さないためのポイントを知っておくことで、老眼と上手に付き合っていけます。この記事では、老眼鏡の選び方や、持ち運びに便利な超小型・薄型リーディンググラスの魅力もご紹介します。


老眼鏡は何歳から使える?

実は、老眼鏡の使用に年齢制限はなく、必要性を感じたときが使いはじめるタイミングです。一般的に、老眼の兆候が現れる年齢は40歳前後とされていますが、それより早く使いはじめる人もいれば、もっと後になってから老眼鏡が必要になる場合もあります。


老眼は、年齢を重ね目のピント調整機能が衰えることで起こる自然な老化現象です。目のなかにある「水晶体」という部分が年齢とともに硬くなり、周囲の筋肉(毛様体筋)の力が弱まることで、近くを見る際のピント調整が難しくなります。その結果、手元の文字が見えづらくなったり、焦点を合わせるのに時間がかかるなどの症状が現れます。今やスマートフォンやタブレットが日常生活の一部となり、年齢にかかわらず近距離で画面を長時間見ることが増えています。このような生活習慣が目に負担をかけ、年齢が若くても早期に老眼の兆候を感じる原因となっているのです。とくに、デスクワークやスマホ依存が多い人ほど老眼が進行しやすい傾向があります。


老眼は徐々に進行するため、初期症状を見逃しがちです。気になってはいながらもそのままにしておくと、目の疲労が蓄積して生活の質が低下する可能性があります。老眼鏡を使うタイミングは、年齢だけで決まるものではありません。何歳から必要というわけではなく個人差が大きく、40代になっても老眼鏡が必要ない場合もあれば、30代後半で老眼鏡の使用を考える人もいます。重要なのは、何歳でも「見えづらい」と感じたときに適切な対応をすることです。とくに、仕事や日常生活で手元を見る作業が多い人や、パソコンなどの近くのものを見続ける時間が多い人は、年齢を気にせず早めに老眼鏡を使いはじめることで、目の負担を減らせます。





そろそろ老眼鏡?必要になる5つのサイン

老眼は、ある日突然はじまるわけではなく、また何歳からはじまると決まっているわけでもありません。少しずつ目のピント調整機能が弱まり、日常生活で不便を感じるようになったときが老眼鏡が必要になるサインです。次の5つのサインをチェックして、老眼鏡が必要なタイミングを見極めましょう。


手元の文字がぼやける

新聞やスマートフォンの文字がはっきり見えず、顔を遠ざける仕草が増えてきたら、老眼鏡考えるタイミングかもしれません。シニアの年齢層に見られる光景ですが、近くの文字を読もうとすると目を細めたり、文字が二重に見えるような感覚がある場合は、老眼が進行しはじめているかもしれません。このような症状は、最初のうちは気にならないのですが、そのままにしていると目の疲労が蓄積し、肩こりや頭痛につながることもあります。30代でも老眼鏡を早めに使用することで、文字が見やすくなります。眼科で適切な診断を受け、最適な度数の老眼鏡を選ぶことも大切です。


目の疲れや頭痛が増える

目を酷使する生活を続けていると、ピント調整に余計な負担がかかり、慢性的に目が疲れた状態になります。これは、単に年齢を重ねたことによる症状ではなく、デスクワークやスマートフォンの長時間使用が原因の可能性があります。肩や首への負担が大きく、肩こりや頭痛の原因となることが少なくありません。目の疲れがきっかけで全身の不調につながる場合もあり、日常生活に支障をきたす場合もあります。老眼鏡を使うと、目のピント調整がサポートされるため、疲労感が減り、作業効率も上がります。さらに、適切な度数の老眼鏡を選ぶことで、長時間の読書やパソコン作業も快適になるでしょう。


暗い場所での視力が低下する

レストランやカフェなど、照明が暗い場所でメニューや文字が見えづらくなるのも、老眼の兆候のひとつです。目のピント調整がうまくいかず、暗所での視力がうまく働かなくなることが原因です。暗い場所では瞳孔が広がり、より多くの光を取り込もうとしますが、老眼が進むと、この光を効果的に活用する能力が衰えるため、文字がぼやけたり、焦点を合わせるのに時間がかかってきます。若い年齢でも、小さい文字や細かい模様があるものを読むのが難しくなり、不便を感じる場面が増えるかもしれません。老眼鏡を使うことで、暗所での視力低下をカバーします。


焦点を合わせるのに時間がかかる

年齢とともに、近くのものから遠くのもの、またはその逆を見るときに、焦点が合うまで時間がかかるのは、ピント調整機能の衰えによるものです。このような状態では、日常の作業中に目の負担を感じることが増え、集中力の低下にもつながります。作業効率が低下するだけでなく、目の疲れが慢性的に蓄積して、視力のさらなる悪化を招く恐れがあります。老眼鏡を使うことで、ピント調整を補助します。さらに、老眼鏡を使用することでスムーズに焦点を合わせられるようになり、日常生活が快適になります。


細かい作業が苦手になる

読書や手芸、料理など、細かい作業をする際にストレスを感じるようになるのも老眼鏡が必要になるサインです。とくに、これまで簡単にこなせていた作業が難しくなると、日常の楽しみが減り、生活の質が低下してしまう可能性があります。老眼鏡を使うことで、作業が楽になり、目の負担も軽減されます。趣味や日常の作業を再び楽しめるようになり、長時間集中できるようになります。年齢を気にせず早めに自分の視力に合った老眼鏡を取り入れ、見えづらさによるストレスを解消しましょう。

ファッションの一部として老眼鏡を楽しむ

老眼鏡は視力をフォローする実用品ですが、デザイン次第でファッションアイテムとして何歳からでも楽しむことができます。最近では、機能性とおしゃれさを兼ね備えたリーディンググラスが増え、老眼鏡へのポジティブなイメージが広がっています。


クラシックフレームは、知的で上品な印象を与えるデザインです。ウェリントン型やボストン型のフレームは、シンプルながらも洗練された雰囲気があり、フォーマルな場面にも適した老眼鏡です。とくに、秋冬の落ち着いたファッションとの相性がよく、どの年齢でもさりげないおしゃれを楽しめるのが魅力です。カラーフレームの老眼鏡は、個性を演出するアイテムとして人気です。黒や茶色などの定番カラーに加えて、ブルーやレッド、グリーンなどの鮮やかな色の老眼鏡をかけることで、顔色を明るく見せる効果があります。シンプルなコーディネートのアクセントとしてカラーフレームの老眼鏡を取り入れるのもおすすめです。縦幅が狭いナローフレームの老眼鏡は、トレンド感のあるデザインとして注目されています。洗練された印象を与えるだけでなく、軽量で顔の印象を引き締める効果もあります。普段使いからビジネスシーンまで、年齢問わず幅広い場面でも活用できるスタイリッシュなデザインの老眼鏡です。


さらに老眼鏡は、フレーム素材によっても使い勝手や印象が変わります。プラスチック製のセルフレームは、軽くて扱いやすく、カラー展開も豊富です。一方、メタルフレームの老眼鏡は華奢なデザインが特徴で、長時間使用しても疲れにくいのがポイントです。べっ甲風デザインの老眼鏡は、やわらかな印象と暖かみを与え、秋冬のファッションにもぴったりです。老眼鏡を単なる視力補助具として捉えるのではなく、自分らしさを表現するファッションアイテムとして楽しむことで、毎日がさらに充実します。





財布やポケットに入る鼻掛けタイプの老眼鏡

サイモンでは、リーディンググラスやサングラスのほかに、使用用途に合わせためがね用くもり止めを販売しています。

老眼鏡を選ぶ際、見落とせないポイントが携帯性とデザイン性です。とくに外出先で手軽に使用したい場合、持ち運びやすいリーディンググラス(老眼鏡)が便利です。


SOS

超コンパクト設計のリーディンググラス「SOS」は、厚さわずか5mm、サイズは8.5cm×5cmと、財布やポケットにすっきり収まる手軽さが魅力です。「出先で老眼鏡を忘れて困る」という悩みを解消し、旅行やちょっとした外出にも便利なデザインとなっています。特徴的な鼻掛け式デザインは、テンプル(耳掛け部分)をなくし、軽量な樹脂素材で顔にフィットしやすく設計されています。両側の突起をつまんでレンズを広げるだけで簡単に装着可能で、耳への負担がなく短時間の使用に最適です。

レンズ度数は+1.00から+3.00までの5種類が用意され、さまざまな視力補正ニーズに対応。スマートフォンの操作やレストランでのメニュー確認など、日常の視力補助に活躍します。


さらに、「SOS」は機能性だけでなくデザイン性も優れています。イタリア人デザイナーが手掛けた洗練されたフォルムとクリア素材の透明感が特徴で、年齢を感じさせないスタイリッシュな見た目を実現。収納ケースは名刺入れのような形状で、アクセサリー感覚で持ち運べる美しいデザインです。超小型・薄型カード式のリーディンググラス「SOS」は、日々の暮らしを快適にするだけでなく、持つ人のセンスをも引き立てるアイテムです。



まとめ

老眼鏡は、年齢に伴う目の変化をサポートし、快適な生活を送るために欠かせないアイテムです。最近では、若い世代にも老眼の兆候が見られるようになり、老眼鏡が必要になる年齢も早まる傾向にあります。老眼鏡が必要になるサインや選び方を理解し、自分に合った老眼鏡を正しく使うことが大切です。目の健康を守りながら、生活をより便利で楽しくする老眼鏡を見つけてくださいね!



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