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ファッションやトレンドを楽しむ!リーディンググラスのデザインの魅力

更新日:3月2日

ひと昔前までは、老眼鏡というと「おしゃれではない」「視力を補助するための道具」といったイメージが強かったかもしれません。しかし、近年はリーディンググラスと呼び方も変化し、高齢者から若い世代までファッションアイテムとして楽しめるデザイン性の高いものが増えています。この記事では、おしゃれを楽しみながらポジティブに使える、リーディンググラスのデザインの変化やトレンドについてご紹介します。


リーディンググラスはファッションアイテム!

リーディンググラスは、老眼の症状をサポートするためのメガネで、これまでは一般的に老眼鏡と呼ばれていました。老眼鏡と聞くと、おじいちゃんやおばあちゃんがつけるものという、昔ながらのイメージが染みついている人も多いかもしれません。老眼鏡は、英語でリーディンググラスといわれており、本を読むためのメガネという意味があります。そもそも老眼は、年齢を重ねると誰でも起きる症状です。老眼がはじまる年齢には個人差がありますが、早ければ30代後半から、平均でも45歳頃には老眼の初期症状がはじまるといわれています。またパソコンやスマートフォンの使用によって、一時的に老眼と同じような症状が出るスマホ老眼と呼ばれる目の状態になる人も増えています。


リーディンググラスは、高齢者の方だけが使うものというわけではなく、30代や40代の若い人であってもリーディンググラスが必要になる場合があります。「小さな文字が見づらい」「近い距離のものがぼやける」といった症状がではじめたら、無理をせずリーディンググラスを使用しましょう。症状に合わせてリーディンググラスを使う場合は、目の負担を軽減して老眼の進行をおさえることができます。とはいえ、リーディンググラスはおしゃれではないというイメージもあるため、使うことに抵抗を感じる人もいるかもしれません。実は、リーディンググラスのデザインは、時代とともに変化しています。おしゃれなデザインが増え、トレンドに合わせたファッションアイテムとしてポジティブに楽しめます。





リーディンググラスのデザインの変化

リーディンググラスの歴史をひも解くと、日本で使用されるようになったのは江戸時代の頃からといわれています。その頃は、まだ耳にかけるデザインではなく、手に持つか鼻にかけて使うタイプで、非常に高価なため一般庶民が使えるアイテムではありませんでした。テンプルを耳にかけるデザインになったのは、18世紀頃のことです。その後、ガラス技術の発達やプラスチックレンズの誕生などによって安価に入手できるようになり、広く普及するようになりました。リーディンググラスが一般的に使われるようになっても、シンプルでファッションやトレンドとは無関係なデザインが主流となっていました。あくまで視力補助のための道具という側面が強く、デザイン性は求められていなかったようです。リーディンググラスだとすぐにわかるようなデザインだったため、使うことに抵抗を感じる人が多かったのかもしれません。


近年では、多様化したライフスタイルに合わせるために、多くの人がリーディンググラスを使うようになりました。メガネ自体もファッションやトレンドのアイテムとして取り入れられるようになり、リーディンググラスのデザインも変化しています。トレンドに合わせたデザインが増え、フレームの形やカラー、素材などもさまざまです。コーディネートのアクセントにしたり、トレンドのスタイルに合わせたりと楽しみながらリーディンググラスを使えます。ビジネスなどのフォーマルな雰囲気やプライベートのカジュアルな雰囲気など、ライフスタイルに合わせるのもおすすめ。シンプルなデザインから個性的なデザインまで、幅広い選択肢から自分好みのリーディンググラスを見つけられます。


リーディンググラスのトレンドは?

一般的にリーディンググラスは、かけっぱなしで使うのではなく、必要なときだけかけ外ししながら使用します。そのため、遊び心のあるフレームやカラーを選んだり、トレンド感のあるデザインにするなど、思い切っておしゃれを楽しめるかもしれません。リーディンググラスのトレンドのひとつになっているのは、クラッシックな印象のデザインです。ボストン型やラウンド型、ウェリントン型、オーバル型などは、定番でありながらクラッシックなデザインなので、トレンドを取り入れやすいフレームとなっています。また、個性的な多角形のリーディンググラスやレンズの枠がないリムレスのリーディンググラスなども、トレンドのデザインです。


近年長きにわたってトレンドとなっているのがメタル素材のリーディンググラスで、チタンやステンレスなどの金属が素材として使われています。メタルフレームのリーディンは、知的で洗練された印象を演出でき、金属の光沢感が上品な雰囲気を醸し出します。トレンド感のある素材なので、つけるだけでおしゃれな印象になります。顔なじみがよいため、誰でも似合いやすいのも特徴です。太めのメタルフレームやセル素材と組み合わされたコンビフレームなど、さまざまなデザインがあり、フレームの大きさやデザインによっても異なる雰囲気を楽しめます。


またリーディンググラスのフレームカラーも、定番カラーからビビットなカラーまで、さまざまなものがあります。ブラックやブラウンなどの定番カラーであれば、どのようなトレンドファッションにもなじみやすいリーディンググラスとなります。涼しげなクリアカラーのリーディンググラスも、トレンドのひとつです。半透明だけでなくピンクやイエローなどもあり、やわらかい雰囲気で肌になじみやすいと人気が高くなっています。フレームだけでなく、レンズのカラーでもトレンドを意識できます。レンズにも、ブラウンやブルー、ピンク、イエローなどさまざまなカラーがあり、フレームと合わせてトレンド感あふれるおしゃれを楽しめます。



自分にぴったり合うリーディンググラスの選び方

ファッションやトレンドに合わせて好きなデザインを選ぶのも、リーディンググラスの選び方のひとつです。自分に合った使いやすいリーディンググラスを選ぶためには、ほかにも気を付けたい点があります。まず基本的な点として、視力に合わせた度数のリーディンググラスを選びましょう。リーディンググラスは、視力と自分が見たいものの距離に応じて度数を決定します。スマートフォンを見るときとパソコン操作をするとき、細かい手作業をするときなど、それぞれ距離が異なります。自分がどれくらいの距離ではっきり見えるとよいのか理解して、適切な度数を選びましょう。


また、トレンドをおさえつつ自分に似合うリーディンググラスを選びたいという場合は、顔の形に合わせたフレーム選びもできます。丸顔であれば直線的なラインのフレームを選んだり、四角顔であれば曲線的なフレームを選ぶと、バランスがとりやすくなります。また面長であれば、天地幅が広いタイプのリーディンググラスを選ぶとよいでしょう。シャープな輪郭であれば、丸みのあるフレームでやわらかい雰囲気をプラスできます。リーディンググラスは、おしゃれなデザインが増えて、選び方の選択肢も広がっています。ファッションのトレンドやなりたい雰囲気、顔の特徴などに合わせて選べば、楽しみながらリーディンググラスを使えます。


遊び心あふれるデザインのリーディンググラス

サイモンは、リーディンググラスやサングラス、メガネのケア用品などを取り扱っています。計算されたデザインやカラーで、ファッションやトレンドを楽しめるアイテムを取り揃えています。「FRAMES.(フレームス)」は、イタリアのナンニーニ社が手掛ける、個性と遊び心あふれるリーディンググラスです。幅広いデザインのラインナップと豊富なカラー展開で、自分にぴったりの1本を見つけられます。


FANCY

ウェリントン型のようなクラッシックな雰囲気もありながら、太めのフレームとカラーで大胆さや個性が引き立つリーディンググラスです。丸みのある形は、フェミニンでエレガントな雰囲気を醸し出します。ピンクやレッド、パープルの鮮やかなカラーと、ブラックやクリーム、グリーンのシックなカラーがあります。仕上がりがマットなので、おしゃれで高級感のあるリーディンググラスです。



EDGY

トレンド感のある個性的な多角形型が特徴的なリーディンググラスです。天地幅が狭く角張って、均等ではない幾何学的なフォルムは、大胆かつ繊細で他にはないこだわりのあふれたデザインになっています。ファッションのアクセントとして、つけるだけでおしゃれになれる一本です。鮮やかで艶感のあるレッドやパステルグリーン、マットなブルーやブラックなどがあり、カラーによっても醸し出す雰囲気が変わります。



ART

天地幅が広くスクエアな形のARTは、存在感があり大胆なデザインが特徴のリーディンググラスです。クラッシックな洗練されたデザインに、フレームの大きさや太さで力強い雰囲気をプラスします。マットな仕上がりのブラックやグレー、グリーンは、大人に似合うおしゃれなカラーです。艶感のあるレッドやマットなオレンジ、ブルーは、遊び心あふれる大胆なカラーになっています。



まとめ

リーディンググラスは、視力をサポートするアイテムとしてのシンプルなデザインから、トレンドに合わせて楽しめるファッションアイテムとして変化してきました。定番のウェリントン型やオーバル型のフレームから、トレンド感あふれる多角形型やラウンド型のフレームまで、さまざまなデザインがあります。なりたい雰囲気に合わせて素材を選んだりトレンドのカラーなども楽しみながら、ポジティブにリーディンググラスを使いましょう。


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