50代だから差をつけたい!おしゃれで快適な老眼鏡の選び方
- サイモン編集部
- 4月10日
- 読了時間: 8分
更新日:4月22日
50代を迎え、老眼鏡を使用しているものの、デザインには満足していないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。老眼鏡には、ファッションやライフスタイルにこだわる大人世代に向けた、デザイン性と機能性を兼ね備えた選び方がポイント。年齢を重ねた50代だからこそ、おしゃれさや個性を重視しながら、ライフスタイルのアップデートをしましょう。この記事では、50代で老眼鏡をファッションの一部として楽しむためのヒントをご紹介します。
老眼鏡を使いはじめるタイミング
老眼は、目のピント調整を行う水晶体と毛様体筋の機能が衰えることで起こります。レンズのような役割を果たしている水晶体は、年齢とともに硬くなり弾力性がなくなっていきます。また水晶体を支えている毛様体筋の力も弱まっていくため、近くのものにピントを合わせづらくなるのです。老眼は加齢による自然な現象で、40代後半頃から初期症状が現れる人もいます。50代になると、多くの人が新聞やスマートフォンなど、近くの文字が見えにくくなるといった症状を感じるようになります。
そのような老眼の症状がではじめたら、カフェのメニューを見たり本を読むときは老眼鏡を使うことで、目の負担を減らせます。50代に入って老眼をそのままにしておくと、目に負担がかかって眼精疲労や肩こり、頭痛などの身体的な不調を引き起こすこともあるでしょう。老眼鏡は、50代で現れるこれらの症状を改善し、視界をクリアにして生活しやすくするアイテムです。とくに読書やパソコン作業など、近距離で目を使う時間が長くなるときは、老眼鏡を使うと効率や快適さがぐっと上がります。老眼を自覚していても「まだ見えるから大丈夫」「少しの不便なら我慢できる」と思い、老眼鏡を避けてしまう50代の人も少なくありません。しかし、見えにくい状態をそのままにしてると目の負担を増加させるため、老眼の進行を早めてしまうことも。さらに、視界の不安定さが集中力や作業効率に悪影響となり、日常生活や仕事に支障をきたしてしまう恐れもあります。
老眼鏡を使いはじめるタイミングは、見えにくさを感じたときがベストです。薄暗い場所で細かい文字が読みにくくなったり、スマートフォンの画面を拡大して見ることが増えてきたら、老眼鏡を使いはじめるサインかもしれません。気になる症状が出てきたら、早めに老眼鏡を使用して目の負担を減らしましょう。老眼の症状は、50代になれば誰にでも起こりえること。適切なタイミングで老眼鏡を使って、快適な50代の日常を楽しみましょう。

50代にぴったり!おしゃれな老眼鏡を選ぶポイント
50代を迎えると、老眼鏡は生活の一部として欠かせない存在になります。ですが、老眼鏡は単なる視力補助アイテムではありません。おしゃれや個性を表現できる、ファッションの一部でもあります。50代に似合うおしゃれな老眼鏡を選ぶためには、フレームデザインやカラー、素材がポイントとなります。
フレームデザインで個性をアピール
老眼鏡のフレームデザインは、顔の印象に大きく影響します。ウェリントン型は、逆台形の形状が特徴で、知的で洗練された印象を与えます。とくに丸顔や卵型の顔型の人に似合いやすく、50代の大人の魅力を引き立てます。ボストン型は、丸みを帯びた逆三角形の形状で、やわらかく優雅な雰囲気になるフレームです。ボストン型のデザインは、四角い顔型や面長の50代の人に似合い、優しさや親しみやすさをプラスします。
多角形のフレームは、モダンでちょっと個性的な印象を演出してくれます。シャープなデザインはトレンド感があり、50代のファッションに遊び心をプラスできます。顔型やなりたい印象に合わせたフレーム選びをするなら、老眼鏡が自然に馴染むでしょう。このようにフレームデザインの選び方によって、老眼鏡は、ただの視力補助器具ではなく、個性を表現するファッションアイテムになります。50代だからこそ楽しめるおしゃれな老眼鏡を選び、自分らしいスタイルを見つけましょう!
老眼鏡のフレームカラーで遊ぶ
老眼鏡のフレームカラーも、選び方のポイントのひとつです。50代の人が自分らしさを表現し、コーディネートにアクセントを加えるためには、老眼鏡のカラー選びにもこだわりましょう。べっ甲柄のフレームは、クラシカルで高級感があり、50代の大人の落ち着きと知性を引き立てます。べっ甲柄は、フォーマルな場面とカジュアルなシーンのどちらにもマッチする汎用性の高さが魅力です。またクリアフレームは軽やかで透明感があり、顔全体を明るくする効果があります。さまざまスタイルにも馴染みやすく、春や夏の爽やかなコーディネートに合わせやすいです。
ゴールドやシルバーのメタリックカラーは、エレガントで洗練された印象を与えます。メタリックカラーは50代の品格を引き立て、シンプルな装いにも華やかさをプラスします。さらに、季節やシーンに合わせてトレンドカラーを取り入れるのもポイント。たとえば、春にはパステルカラー、秋には深みのあるブラウンやボルドーを選ぶなら、季節感のあるスタイルが完成します。カラー選びを楽しみながら、50代のスタイリッシュな日常を演出しましょう。
素材選びで機能性とおしゃれを両立
老眼鏡の素材選びは、掛け心地やデザイン性にも影響します。セルフレームは、プラスチック素材で軽くて柔軟性があるため、長時間快適に使用できます。カラーバリエーションが豊富なので、自分の個性に合ったデザインを見つけやすいという特徴もあります。50代の人が長く使える老眼鏡を探す際に、セルフレームはおすすめです。またメタルフレームの老眼鏡は、華奢で上品な印象を与えてくれます。
ゴールドやシルバーのメタルフレームは、エレガントな雰囲気がありながら、軽量で耐久性にも優れています。メタル素材は50代の落ち着いた雰囲気によく似合い、フォーマルなシーンでも違和感なく使えます。セルフレームとメタルフレームを組み合わせたコンビフレームもおしゃれです。トレンド感があり、実用性とデザイン性を兼ね備えた老眼鏡となります。フレームの素材選びは、見た目だけでなく掛け心地や耐久性にも関わります。日常的に使う老眼鏡だからこそ、50代のライフスタイルに合った素材を選び、機能性とおしゃれを両立させましょう。
ライフスタイルに合わせた老眼鏡の使い分け
ライフスタイルに合わせて老眼鏡のレンズを選ぶなら、生活の質がぐっとよくなります。単焦点レンズ、中近両用レンズ、遠近両用レンズなどの種類から、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことがポイント。単焦点レンズは、近距離に特化したシンプルな設計が特徴です。焦点が30~40cmほどの手元に合うように調整されており、読書やスマートフォンの操作、書き物といった作業の際に適しています。視野が広く目への負担が少ないため、静止した環境や集中力を求められるシーンで活躍します。デスクワークや細かい手作業が多い50代の人であれば、単焦点レンズは目の疲れを軽減してくれるおすすめの老眼鏡です。
中近両用レンズは、室内での活動に適した多焦点レンズです。焦点が手元から2~3m程度の中距離までカバーできるため、パソコン作業や料理、家事など、室内での動作が多い生活スタイルに向いています。中近両用レンズは、手元と少し離れた場所を交互に見る場面で役立つ設計となっています。テレワークや家にいる時間が長い50代の人であれば、中近両用レンズの老眼鏡が使いやすいでしょう。また、趣味で絵画や裁縫などを楽しむ際にも、視界のストレスを軽減するために頼れるアイテムです。
さらに、遠近両用レンズは外出や移動が多い50代の人にとって便利な老眼鏡となります。レンズの上部で遠くの景色を、下部で近くの物を見ることができるため、外出時や旅行、車の運転時など、幅広いシーンで役立ちます。移動中にスマートフォンや地図を確認したい場合にも便利で、メガネを掛け外しする手間を減らせます。遠近両用レンズは、慣れるまでに少し時間がかかる場合があるため、はじめて使用する際には段階的に慣れていくことをおすすめします。それぞれのレンズの特徴を理解し、日常のシーンに適した使い分けをすることで、50代の生活がより充実したものになるでしょう。視力を補助するだけでなく、日常の快適さを支える存在として、老眼鏡をうまく取り入れていきましょう。
当社が取り扱っているFRAMES.(フレームス)は、大胆でありながら繊細なフレームデザインと、洗練されたカラーバリエーションが、大人の装いに上質なアクセントを添えます。クラシカルでバランスのとれたデザインから、シャープでモダンなタイプ、遊び心にあふれるポップなスタイルまで、幅広いラインナップを展開。カラーも、落ち着きのあるエレガントなものから、個性を際立たせるビビッドな色合いまで豊富に揃っています。

まとめ
老眼鏡は、50代以降のライフスタイルを支えるアイテムです。個性を引き出すおしゃれな老眼鏡を取り入れるなら、50代の日常をより快適で豊かなものにできます。機能性とおしゃれさを兼ね備えた老眼鏡は、外出時や仕事、趣味の時間をより充実させてくれるでしょう。年齢を重ねる楽しさを感じながら、おしゃれな老眼鏡を取り入れた新たなスタイルを楽しみましょう。