老眼鏡で若々しく♪60代のおしゃれを楽しむデザインやカラーとは?
- サイモン編集部
- 5月29日
- 読了時間: 8分
更新日:6月12日
60代にもなると、老眼鏡を長年使い続けている方も多いのではないでしょうか。そんな愛用の老眼鏡でも、年齢を重ねるにつれて「昔は似合っていたのに、最近なんだかしっくりこない…」と感じることがあるかもしれません。「老眼鏡をかけると老けて見える」「60代に合うおしゃれがわからない」といった悩みを抱えている方も少なくないでしょう。この記事では、60代の方に似合う、おしゃれな老眼鏡のフレームやカラーの選び方をご紹介します。
60代からの老眼との付き合い方
老眼とは、年齢を重ねると誰もが経験する、目のピント調整機能が衰えていく老化現象です。老眼になると、近い距離のものにピントを合わせるのが難しくなり、遠くに離したり文字を大きくしたりしなければ、見づらくなる症状がでます。早ければ30代後半から、平均で45歳ごろから症状がはじまるのが一般的です。老眼は年齢に応じて進行していき、いつも見えていた距離で見づらい初期症状がはじまってから、少しずつ見える距離が遠くなっていきます。
60代になると、ほとんどの人に老眼の症状がでており、老眼鏡を使っている人も多いかもしれません。老眼は老化現象なので、治療や改善はできませんが、目の健康を保って進行を遅らせることは可能です。60代後半ごろに進行が止まる人が多いといわれているため、それまでは視力に合わせて老眼鏡の度数を変えて使います。普段使用している老眼鏡が見づらくなってきたら、度数が合わなくなっている可能性が高いため、レンズの調整が必要です。年齢を重ねると、最適な度数が変わるだけでなく、体や顔つき、周りからの見られ方なども変化します。そのため、年齢による変化に合わせて、似合う老眼鏡のデザインも変わっていくでしょう。60代という年齢に合わせたデザインを選ぶなら、老眼鏡をおしゃれに楽しめます。

60代でおしゃれを楽しむ老眼鏡のフレームデザイン
老眼鏡は、顔のアクセントとなるアイテムなので、フレームの選び方によって印象がガラッと変わります。老眼鏡のデザイン次第で若々しく見せることも、逆に老けて見えてしまうこともあるでしょう。60代に合った老眼鏡の選び方がわかれば、年齢特有のお悩みや自分のなりたい雰囲気に合わせて選んだり、シーンごとに変えたりするなど、めがね選びを楽しめます。
若々しく見せる
60代は、肌の弾力や筋肉の衰えなどによって、誰しも顔のたるみが気になる年齢かもしれません。たるみによって老けた印象になっていないかと、気にされている60代の人もいるでしょう。そのような気になる顔のたるみを引き締めてリフトアップした印象にさせ、若々しく見せる老眼鏡の選び方があります。若々しく見せるためにポイントとなるのが、老眼鏡のサイドのデザインです。たとえば、キャットアイのようなサイドの上部が跳ね上がったデザインは、輪郭の上側にアクセントが来るため、顔を引き上げて見せる効果があります。個性的なデザインに抵抗がある場合は、サイド上部のフレームが太いタイプや、ポイントがある老眼鏡を選ぶだけでも、若々しい印象を作れます。フレームが太く存在感がある老眼鏡は、顔のアクセントとなるため、たるみやシワなど気になる部分が目立たないようにしてくれます。とくに目の周りのくまやたるみが気になる場合は、少し小ぶりのフレームがおすすめです。老眼鏡によって目の周りを縁取るようにカバーできるため、若々しい印象になります。
やさしい印象に見せる
60代になると周囲に年下の人が多くなり、経験や立場、年齢などの理由から、近づきにくさや話しにくいという印象を持たれてしまう場合もあります。もっとやさしい印象に見せたいと思っている60代の方もいるかもしれません。やさしい雰囲気を演出したい場合は、ナチュラルな老眼鏡のフレームを選ぶのがよいでしょう。メタル素材などの細いフレームは、存在感が控え目で自然な雰囲気になりますし、軽量タイプが多いため、疲れにくく機能性も高い老眼鏡です。また、丸みのあるフレームもやさしい印象を作りやすいので、ラウンド型やボストン型、オーバル型などを選びましょう。ナチュラルなフレームでありながら、高級感や上品さを意識すると、60代という年齢に合った老眼鏡を選べます。
かっこいい雰囲気に見せる
もともと若く見られたりやさしい雰囲気があったりする60代の方の場合、年齢に合わせてもっと威厳が必要だと感じている人もいるかもしれません。60代という経験を重ねた年齢ゆえ立場上や社会的に、賢さや力強さなどが求められるシーンもあるでしょう。60代に合う洗練された雰囲気を求めている場合は、存在感のある老眼鏡がおすすめです。太めのフレームの老眼鏡は、目立つ印象でかっこよさを演出するのにぴったりでしょう。フロントの上部が太くなっているサーモント型や直線が特徴的なスクエア型などが、かっこよく知的な雰囲気を作りやすい老眼鏡です。
60代のおしゃれに♪老眼鏡のカラー選びのポイント
60代の老眼鏡ライフをおしゃれに楽しむためには、若々しく見えるフレームのカラー選びも重要です。濃い目のカラーは、肌の色とのメリハリがでるため、気になるシワやシミなどを目立たないようにしてくれます。濃いブラックやブラウンなどは、顔全体の印象を引き締めて小顔に見せる効果があります。明るいレッドやイエローは、顔のアクセントになり若々しく見せてくれるカラーです。また、フロントの上部が濃い目のカラーで、下部にナチュラルなカラーが使われているツートンカラーの老眼鏡は、目線が上に集まりやすいため、リフトアップ効果が期待できます。
肌のくすみをカバーしたい場合は、血色感をプラスするカラーの老眼鏡を選びましょう。オレンジやピンク、レッドなどの暖色系のカラーは、肌に血色感をプラスします。暖色系の明るいカラーは、はつらつとした元気な印象を演出するのにも役立ちます。60代の老眼鏡は、年齢に合わせた上品さや洗練された印象を意識したカラー選びも重要です。発色のよいカラーを選ぶ際は、マットな素材やクリーム色が入っているカラーなど、鮮やか過ぎないやさしいカラーを選びましょう。
60代のライフスタイルに合わせて機能性で選ぶ
60代の老眼鏡選びでは、若々しさやなりたい雰囲気を演出できるデザインだけでなく、機能性も選ぶ際のポイントとなります。老眼鏡にはレンズの種類がいくつかあるため、ライフスタイルに合わせて選びましょう。一般的に老眼鏡には、単焦点と呼ばれているレンズが使用されています。単焦点レンズは、1枚のレンズにひとつの度数のみ入っていて、かけ外ししながら使う老眼鏡です。本を読むときやスマートフォンを見るときなど、近い距離のものを見るときだけ使用し、遠くを見るときは外します。
別の種類として、多焦点と呼ばれているレンズもあります。多焦点レンズは、1枚のレンズにふたつ以上の度数が入っているレンズです。近年一般的になっている多焦点レンズは、累進多焦点レンズというもので、レンズのなかでなだらかに度数が変化し、はっきりした境目がありません。見る部分によって度数が異なるため、ひとつのレンズで複数の距離を見ることができますが、慣れるまで時間がかかる場合があるでしょう。多焦点レンズには、遠くと近くの距離が見える遠近両用や、中間距離から手元までが見えて室内作業に向いている中近両用があります。また、手元からパソコン画面くらいの距離が見えて、デスクワークに向いているのが近々両用です。レンズの種類は、普段の活動範囲やライフスタイルを考慮して、自分に合ったものを選びましょう。
さらに老眼鏡のかけ心地も、選ぶ際の重要なポイントです。60代になると、軽くてかけやすい老眼鏡を選ぶ人が増えてきます。かけ心地のよい老眼鏡は、長時間使っていても疲れにくく、ストレスなく使用できます。顔のサイズとフレーム幅が合っていて、よくフィットするタイプを選ぶなら、自分に合った老眼鏡で快適に過ごせるはずです。
60代に合ったデザインやカラーを楽しめる老眼鏡
サイモンは、老眼鏡やサングラス、めがねのケア用品などを取り扱っています。五感から伝わる小さな気持ちよさを落とし込んだデザインで、長く使いたくなるようなものづくりを追求しています。おしゃれなデザインとカラーで、日常に彩りを添える老眼鏡を取り揃えています。
FRAMESフレームス
フレームスは、イタリアのナンニーニ社が製造している、遊び心あふれる老眼鏡です。フロントとテンプルが同じリム素材で仕上げられており、洗練されたデザインにより、アクセサリー感覚でつけられます。幅広いラインナップのフレームデザインがあるため、なりたい雰囲気に合わせたデザインを見つけられるのが特徴です。サイドにポイントがあるDIVINEやFANCY、NEEDYなどは、60代の顔をリフトアップさせるフレームの老眼鏡です。丸みのあるCOOLやDOCならやさしい雰囲気に、スクエアタイプのFRESHやPARISならかっこいい雰囲気になるでしょう。定番のブラックやブラウンから、鮮やかなイエローやピンク、ナチュラルなベージュやホワイトまで、カラーのラインナップも豊富です。

まとめ
個人差もありますが、一般的に老眼は40代ごろからはじまり、60代後半ごろまで症状が進行するといわれています。年齢を重ねるにつれて、顔つきや周りからの見られ方は変化していくため、今の自分に合った老眼鏡で、前向きな気持ちで老眼と付き合っていきましょう。老眼鏡のフレームやカラーの選び方によって、リフトアップや肌のくすみカバーをし、若々しい印象になることも。60代に合った老眼鏡で、おしゃれを楽しみましょう!